東京の高いところ巡り
東京の高いところ巡り
以前にも東京で高いとこツアーをしているのだが、先日の加賀楓さんの卒業コンサート後、1泊して高いところを巡ってきた。
以前の旅はこちら
渋谷スカイ(リベンジ)
前回、東京の高いとこツアーをしたときは雨天で屋外デッキに出られなかったのでリベンジ。渋谷スカイの展望の醍醐味はやはり展望デッキにある。ヘリポートのある屋上という意味では六本木ヒルズのスカイビューと同じだが、渋谷スカイは人工芝や飲食ができるソファースペースなどが用意されていてしっかり寛ぐことができる。
柵やフェンスではなくガラスで仕切られているので、コーナー部分は外の景色と一体となった写真が撮れると人気の撮影スポットとなっている。1人だったので撮影しなかったがいつか撮りに行きたい…。
屋内展望デッキで軽く昼食を撮ったが日差しがしっかり入ってきて眩しかった…。前回行った際は夏だったものの雨の日の午前中だったのでさほど気にならなかったが、夏の晴れた昼間はかなり暑くなりそう。夏の屋外デッキの直射日光も凄まじいのでは。
スカイツリー
前日のコンサートの後、加賀楓さんが日本一大好きだという思いが溢れて一番高いところまで登った。日曜日だったものの開業時間と共に入ったのであまり混雑もしていなかった。目線がグンと上がり、渋谷スカイとは比べ物にならないほどの高さ。大きなビル群すらミニチュアのように見える。この高さの夜景も気になるので今度は夜景を目当てに行ってみたい。
出かけると毎度スケジュールや時間を気にしてしまいがちなので、もう後は何も予定はないという気持ちで行くのが性に合っていると気が付いた。つまり夜しかない。どうせ行くならと色々行きたいところをピックアップして予定を組み立てるものの、次の予定に間に合うかが気になって、今いる場所を全力で楽しめないのは非常にもったいないなと。性格は変えられないので予定の組み立て方を変えて一番楽しみたいところを最後に持ってくるか、行程を減らすようにしたい。
利用した施設や宿など
すみだ水族館
スカイツリーとのセット券で買うと少し安くなるということで行ってみた。東京は水族館が多いので1つくらい行ってみたかったというのもある。
写真はチンアナゴ
泳ぎ回る魚たちを上手に撮影できなかった。
水族館は鳥羽水族館や名古屋港水族館、海遊館にも行ったことがあるが、すみだ水族館はそれらに比べて比較的コンパクトな水族館になる。目玉は複雑な人間関係?があるらしいペンギンたち。
小さな生き物やクラゲ、ペンギンなどがメインでクジラやイルカ、サメなどの大きな生き物はあまりいないので迫力には欠ける。半日あれば十分見て回れる広さ。年パスが2回来れば元が取れる金額になっていたので近隣に住んでいたら年パスを買って暇つぶしに何度も来ていたかもしれない。
私と同じく東海地方から来たと思われる親子がお土産屋で「それ絶対に名古屋港水族館にもあるから買わない」だのというやり取りをしていた。
Bunkamura ザ・ミュージアム/マリー・クワント展
マリー・クワント展がやっているとのことでBunkamuraへ。今にも通じるミニマルで洗練されたデザインはもちろんだが、ビジネスやマーケティング手法、フェミニズムや女性解放の視点も持ち合わせていたブランドということを知った。
男性のものとされてきたデザインを取り入れたファッションの提案がただ斬新さを求めいていたのではなく、そこにあえて男性的とされてきた職業の名前を冠して風刺を込めるなど、ファッションから女性解放運動を後押しするような思いを込めていたのは知らなかった。ブランドのストーリーを知るとまたそのブランドの商品を見る目が変わる。
お茶の水ホテル 昇龍館
宿は「お茶の水ホテル 昇龍館」を利用
武道館からは徒歩15~20分くらい。コンサート後の九段下駅はかなりの混雑だったので武道館からホテルまで歩いてみたが公演後の興奮もあってか別に苦にはならなかった。
和室の禁煙シングルで4畳半というかなりこじんまりとした部屋を利用したが風呂は大浴場を利用できるし、清潔感もあって寝るだけなら全く問題ない。朝食が無料なのもありがたい。卵をオムレツかスクランブルエッグかゆで卵のどれかから選べる。
大浴場は夜9時半~10時半頃に清掃タイムが入るので注意。武道館でのコンサート後に食事をして風呂に入ろうと思うとこの時間にかち合う可能性が高いので清掃時間を考慮しておくと良いかもしれない。また、大浴場といっても最大4~5人程度の利用を想定している広さなので注意が必要。浴場の外に本や漫画が置いてある場所があるので空くまで時間はつぶせる。ドライヤーや綿棒等は大浴場にもあり。翌朝まで大浴場は開いているのでいっそ朝入るのもあり。
設備に古さを感じる部分もあったが、個人的には安くて狭いカプセルホテルを使うならもう少しお金を出してこのホテルを利用したい。狭くても良いが荷物を広げたい、鍵がかかる状態でいたい、とか考えてしまうので固有スペースの広いカプセルホテルとかがあればなあと思う。
民宿とかゲストハウスとか気にはなるんだけども、パーソナルスペースを確保できるかが気になってしまう。
以上が今回の東京旅行の記録