コロナウイルス感染の記録
コロナウイルス感染の記録
とうとう感染してしまった。一時の苦しみはすぐに忘れてしまうため、二度三度と感染することもあると聞くのでそのときのための記録。
予兆
発症日の1週間ほど前から喉に違和感を覚える。
エアコンをつけっぱなしの部屋で過ごしていたり、口を開けて寝ていたりしていたのでそのときは乾燥が原因だと考えていた。お茶や水を飲めば治っていたので気にしていなかった。
0日目(発症日と思われる日)
出社による勤務日。
この日の朝に若干喉の痛みを覚える。
口を開けて寝ていて乾燥したのだろうと思っていたが朝の時点で部屋の湿度は60%を超えていた。
お茶を飲めば違和感は消失。
午後からのど飴(VICKS)を舐めてもお茶を飲んでも喉の違和感が消えず、咳払いを何度もし始める。
帰宅後うがいをするが違和感が消えず、夜から熱っぽさを感じ始める。
1日目
就寝中に脹脛を2度攣って目が覚める。筋肉痛のような症状もあり。
起床時から喉の痛みと倦怠感を覚えて体温を測ると38度。
会社の創立記念品の体温計を使用したら15秒ほどで計測できて便利だった。
食欲はあったので朝食後にロキソニンを服用して36度~37度におさまる。
ロキソニンの消炎鎮痛作用のためか脂汗が吹き出す。
後に医師に指摘されるがロキソニンは発汗により体温を下げるだけなので対症療法にしかならない上に発汗作用で脱水になりやすく、臓器に負担もかかるとのこと。
喉の痛みも熱も変わらず6時間あけながら1日でロキソニンを3回服用して就寝。
鼻が詰まって寝付きが悪かったが夜のロキソニンが効き始めると鼻がある程度通って息がしやすくなり即就寝。
2日目(ラゲブリオ1日目)
前日から喉の痛みを訴え始めた母親も発熱したため2人で医療機関を受診。
一旦熱が下がっていて病院では36.5度だったがインフルエンザとコロナの検査をして2人ともコロナ陽性。
基礎疾患があるためコロナの特効薬とされるラゲブリオを処方される。
1回4カプセルを朝と夜に服用。食事が取れなくても服用可能。1カプセルがなかなか大きい…。
次の服用タイミングまで2時間以上あるため帰宅後すぐの服用を勧められる。
医師からは前述のロキソニンについての注意を受け、意地でも水分を摂り、うがいをしまくることを勧められる。
味覚や嗅覚の異常はなかったが予防のための亜鉛と解熱頓服としてカロナールも処方された。
午後には熱が上がりぼんやり頭痛を感じる。
ちなみにラゲブリオは2023年9月末までは公費負担だが自費だと10万近い薬らしいのでこのタイミングで罹患しておいて良かった…ような気がする。
就寝時は37度台。水の入ったペットボトルで脇を冷やしたり、目が覚めるたびにうがいをしたりして過ごす。
3日目(ラゲブリオ2日目)
変な夢を見て目が覚める。
朝から37.8度。喉の痛みはあるが食欲はある。
母が食欲不振状態だったので念のため食事量はセーブした。
ゼリー飲料や前日に買ったトルティーヤ等を食べる。
ロキソニンは服用せず、ラゲブリオと亜鉛のみで過ごし、37度台が続く。
最高体温:昼寝直後のタイミングで37.7度
目の奥が痛いような眼精疲労と肩こりからくるタイプの頭痛を感じる。
就寝前には36度台をキープできるようになり、体熱感は減る。
4日目(ラゲブリオ3日目)
起床時に35.8度
食後のタイミングで36度後半になったがその後は35度後半~36度前半と普段の平熱をキープ。
喉の腫れは和らいだが痛みはまだある。鼻水と咳と痰が症状のメインになる。
この日から在宅で仕事を再開。
目の奥の違和感と頭痛が抜けないためロキソニンを服用。かなり改善。
倦怠感が抜けないため、コロナ特有の倦怠感かと思ったが、ここ数日、消費エネルギーも摂取エネルギーも低くなっているせいではと考え、チーズとアミノプロテインを摂取。昼食の量も増やした結果、倦怠感は劇的に改善。
5日目(ラゲブリオ4日目)
35度~36度台で安定。在宅で業務。
頭痛も改善。鼻水と咳、喉の痛みが継続。
6日目(ラゲブリオ5日目)
出社勤務。鼻水と咳、喉の痛みが続き、鼻声のため耳鼻科へ。
痰切りと喉の薬、咳止め薬を2週間分処方される。
コロナのためか吸入はなかった。
症状の大半は咳になる。
3週間目
3週間経ったがまだ咳だけ継続
薬を飲めばある程度は咳がおさまるが夜間は咳が増える。
再度咳止め薬をもらう予定。
第一回目のコロナ罹患時の記録は以上。