飛騨高山・古川 1泊2日旅行②
1泊2日 飛騨古川・高山旅行②
旅行の2日目の記録
1日目の記録はこちら
旅館で朝食を済ませて送迎バスで高山駅へ。
荷物を入れたスーツケースをコインロッカーに預ける。バスセンター側のコインロッカーはやや大きめで700円だが、高山駅のコインロッカーは小さめの400円。現金決済のみ。
ICカードが鍵になるタイプのコインロッカーは見当たらず。慣れない場所で荷物がわからなくなると不安なのでコインロッカーを利用するときはいつもロッカー周辺と自分の荷物を入れたコインロッカーのナンバーを写真や動画で撮影している。
2日目・クーポンの引き換え
今回は飛騨エリアフリーきっぷを使用しているのでクーポンがもらえる。
クーポンの内容はこちらが詳しい。
バス・タクシーのクーポンをもらうこともできるが食べ歩きクーポンで切符を購入。
引き換えは駅や観光案内所ではなく、バスセンターになるので注意。このクーポンがあると「飛騨高山でみんながよく食べてるやつ」をだいたい食べることができる。
2日目・陣屋朝市と宮川朝市/飛騨高山
朝早めに宿を出た目的が、午前中のみ開催している宮川朝市と陣屋朝市にいくため。
陣屋朝市は野菜や果物、漬物など食べ物がメインで店数は少なかった。道の駅のような雰囲気があり、この日は小学生たちがお買い物体験をしていた。
朝食後すぐであまりお腹がすいてなかったので買わなかったが手作りアップルパイが美味しそうだった。
陣屋朝市を出て宮川朝市へ移動。
宮川朝市では食べ物以外にもさるぼぼの飾りやアクセサリー、一位一刀彫の作品や食べ歩きできる店がたくさん並んでいる。出店だけでなく、宮川沿いの土産物屋なんかもあって賑わっている。
宮川に降りて河川敷で敷物を広げてのんびり買ったものを食べている人や鴨と鯉を眺めながら買い食いをしている人も。京都の鴨川のような感じだろうか。宮川朝市はキャッシュレス決済に対応している店舗がけっこうあった。
2日目・カフェ青/飛騨高山
バスセンターで交換したクーポンが利用できる店。複数店舗が入っている蔵の中にあるので一見分かりにくい。蔵の中の土間通路を入って行って看板の出ている囲炉裏の間を靴を脱いで上がっていくとカフェがある。
小さな中庭を眺めながら座敷で一服できる。
この店舗ではクーポンを使うとアルコール以外の飲料が1杯無料になる。ただのコーヒーではもったいないのでキャラメルラテを注文。それと別で「アップルクランブル」というデザートも注文。
甘く煮た熱いりんごとレーズンとグラノーラに冷たいアイス、香り付けのブランデーという美味しさが約束されたデザート。
2日目・金乃こって牛/飛騨高山
クーポンで引き換えできる牛寿司。「金乃こって牛」はカフェ青の近くに似た名前の姉妹店があり、最初間違えてしばらくそちらの店舗に並んでしまった。
座って食べられる場所もあるのでありがたい。
2日目・稲豊園/飛騨高山
少し前にX(旧twitter)でバズっていた猫まんじゅうが売っている。
事前に調べて気になっていた猫のお饅頭。あんこは苦手だが猫の種類というかお饅頭の種類が多く、チーズ餡をいただいた。
2日目・スーパーさとう/飛騨高山
正しくは、さとうファミリーストア国分寺店。
地元のスーパーなのだが改装してきれいになっている。惣菜が豊富でイートインスペースがあり、地元の土産物も売っている。土産物はここでまとめて買うとお得だったりする。旅費を安く抑えたい場合はご飯をここの惣菜で済ませるのがおすすめ。
2日目・高山陣屋/飛騨高山
現在の高山市の庁舎ができるまで実際に役場として使われていた建物。
かなり広いお屋敷のような建物の中にいろんな役人の部屋や懲罰部屋などを見ることができる。庭の紅葉がきれいだった。
畳または板の間なので冬は本当に寒い。靴を脱いで見て回るので冷え性の人は冬には行かないほうが良い。とてつもなく足が冷える。前回来たときは真冬で足が死にかけたことを思い出し、アンケート用紙に足が冷えるのをなんとか助けてほしいと書いた。
建物のあらゆる場所で釘隠しにうさぎの飾りがついているのが可愛い。
2日目・喫茶去かつて/飛騨高山
カフェ青で使用してしまったので通常料金で利用したが、こちらもクーポン対象店舗。
とくにそのつもりはなかったけど、アニメ「氷菓」で折木奉太郎が先輩と入った店だったらしい。古民家カフェでふるカフェ系ハルさんの日常に出てきそうな店。2階の座敷席を利用。格子戸から外を眺めながらアップルパイとラテをいただいた
2日目・舩坂酒造店・深山菊/飛騨高山
クーポンを利用して飲み比べに参加。といってもクーポンで飲めるのは1杯のみ。
本来は300円でぐい呑みを買い、さらに1杯300円ずつ払って飲み比べをするそうなのだが、ぐい呑みと1杯分がクーポンによりサービスされる。ちなみにこのぐい呑みは次回以降来店の際に利用しても良いとのこと。
日本酒はあまり飲まないが甘口でフルーティーな味わいということで「純米大吟醸 杜氏 平岡誠治」という杜氏が自らの名前をつけたほどの自信作という酒を試飲。白ワインのような甘さでとても飲みやすかった。買うならこれだなあと思いつつも重たくなるので断念。
ちなみに子どもは他の店舗に行けば同じクーポンでみたらし団子がもらえるそう。
酒造店の中では外国人観光客向けに英語で日本酒ができる工程を実演を交えながら説明していたり、日本酒を使った土産物が色々並んでいたりとお酒が飲めない人も楽しめる店構えだった。
2日目・その他/飛騨高山
その他に訪ねた場所を一部紹介
「本舗飛騨さしこ」
刺し子の店で作品の他に、初心者向けの刺し子キットも売っている。ポシェットがおしゃれで使い勝手も良さそうだったのだがお値段が良くて断念。刺し子のきれいなコースターがたくさんあったので今度行ったときはどれか絶対買いたい。変に話しかけてこず、ゆっくり見ることができた。店の奥で作業している人の声やちょうど月初の締めの時期だったのか請求書のやり取りの声が聞こえてきてアットホームな雰囲気が良かった。
「COREO」と「匠館」
COREOは宮川沿いの朝市と反対側にある商店街にある木工作品や木製インテリアを扱うおしゃれなお店。匠館は宮川朝市側にある木製品や家具を扱う店。おしゃれなのはCOREO、店舗が大きく品揃え豊富なのは匠館といった感じ。
楓の木を使用したフォトスタンドを匠館で購入した。
「櫻山八幡宮」
帰りの電車まで時間があったので夕方頃に訪ねた場所。
大きな鳥居が目印。階段をけっこう登るのがちょっと辛いが、中心街から少し離れるので落ち着いていて良い雰囲気。
帰りはバスセンターの売店でお土産を追加購入し、クーポンで5%オフしていただいた。飛騨酪農ののむヨーグルトを飲みながら帰宅。
ヨガ教室で足裏や背中をヨガボールを使ってほぐすと気持ちが良いので今回ダイソーでヨガボールを買って持っていった。たしかに2日目の足や背中が楽になったし、帰宅後も使って翌日背中がつらくなかったので今後も旅行には必ずヨガボールを持って行きたい。