うだつの上がる町並みに行きました。

平日に休みをとって岐阜県美濃市にあるうだつの上がる町並みに行ってきた。

先に言うと「うだつの上がる町並み」の写真を撮り忘れた。

 

"うだつ"とは

美濃市には、うだつの上がる町並みが見られます。“うだつ”とは、屋根の両端に作られた防火壁のことです。江戸時代、火事の際の類焼を防ぐためのものでしたが、当時の豪商たちがその富を競い合うようにそれぞれ立派な“うだつ”を儲けました。(美濃市観光協会ホームページより引用)

うだつとは | 【公式】美濃市観光協会

火事が多い上に一度火事になると延焼しやすかった時代において、うだつという防火壁は重要視されていて、どれだけ立派なものを付けれるかが一種のステータスだったらしい。

ここから転じてしょうもないままの人を「うだつが上がらない」と言うようになったのだとか。

 

ここまで書いておいて写真はない。

鬼瓦も立派なものを付けているお宅が多かった。バリエーション豊富で意匠の凝ったものが多かった。

こちらも写真はない。

駐車場

街並みの中に100円/2時間の駐車場があるが、少し街並みからはずれた小倉公園の駐車場を利用。こちらは無料。平日だったのもあると思うが空いていた。

ちなみに街並みの中にある有料駐車場は一般的なコインパーキングとは違い、性善説による協力金方式になっていた。ぜひご協力を。

 

小倉公園は小さな山になっていて、上まで登ると展望台が!(高いところ好き)

蚊にくわれ汗をかきながら登り、長良川と岐阜の山なみを一望してきた。

ご近所の方のお散歩コースにもなっている様子。
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美濃和紙あかりアート館

美濃和紙によるランプなど照明の展示がある。どれもきれい。

美濃和紙あかりアート館にある展示

毎年秋に、美濃和紙あかりアート展というのをやっていてその時期の夕方にくると美濃和紙による灯りの灯った街並みを見ることができる。

ちょうどその時期に行ったが夕方まではいなかったのであかりアート館の中で雰囲気だけ味わってきた。

 

旧今井家住宅

街並みの中では最も古い住宅とかで資料館を兼ねた形で公開されていた。

あかりアート館とかのセットチケットだとちょっと安く入館できる。

奥のお庭にも出ることができ、水琴窟が!
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水を汲んで写真には映っていないが下に流すときれいな音がする(原理はよく分かっていないけど)。涼しげな音だった。

 

 &CAFEのランチ

&CAFEのランチ

うだつの上がる町並みの中にある&CAFEでランチをした。

キッシュ1つとスイーツ、サラダ、スープがつくセットにドリンクを頼んだ。

キッシュはさつまいも、スイーツはラムレーズンのチーズケーキ。

キッシュはぎっしり詰まっていて満足感が高い。

美味しかったのでおすすめ。

古民家を改装した感じのカフェで立派な梁が印象的だった。

平日でも昼時は結構人が来ていた。

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平日だったのでのんびり過ごすことが出来た。

休日やイベント時は混むかもしれないがもう少し活気があってまた楽しいかもしれない。